立ち食いそば屋

心霊・夢現

立ち食いそば屋に入った。

入り口を入ると店内は暗く、長方形をした細長い作りだった。食券機はなく、両サイドにテーブルが各々4卓あった。中央の通路を進み、店内の半ばくらいの右側に調理場があった。

そこには注文を受ける店員と調理する店員が2名いた。

注文を受ける店員にコロッケそばを注文すると、その店員は、
「ソーセージがサービスになっていますが付けますか?」
と、聞いてきた。

しかし、調理場にはソーセージはなかった。調理場以外から、ジュージューと焼いている音が聞こえる。どうやら店内のどこかでソーセージを焼いているようだ。

生卵のサービスはよくあるが、ソーセージそれも天ぷらではなく焼いたソーセージははじめてだった。

ただならばと付けるようにお願いして千円札を渡した。

すると、その店員は、
半生はんなまには気をつけてくださいね」
と、言った。

よくわからないが「しっかり焼かれたソーセージをお選びください」と言うことなのだろうか。と、考える前にそんなソーセージを客に出すのかとイラッとしているとその店員は続けて、
「ボトルキープ代はいくらにしますか?」
と、聞いてきた。

ボトルキープ代? なんで立ち食いそば屋でボトルキープなんだ? 第一、いくらにしますか? とは意味がよくわからない。何を言っているのかと不思議そうにその店員を見ていると、
「ボトルキープしないとそばは食べられません」
と、その店員は突っ慳貪つっけんどんに言ってきた。

そして、わたしが、
「ふざけるな! そんな立ち食いそば屋がどこにある!!」
と、その店員に文句を言っているところで目が覚めた。

(-。-)y-゜゜゜