高校野球選手登録枠

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 昨日の第100回全国高等学校野球選手権記念大会(夏の高校野球)決勝戦。わたしの人情としては、金足農業に有終の美を飾ってもらいたかったが、大阪桐蔭が圧勝して春夏連覇を果たし閉会した。

 点差を除けば、第100回記念大会の決勝に相応しい試合だったのではないだろうか。

 余談だが、金足農業は、秋田県代表として103年ぶりの決勝進出となったが、103年前の1915年(大正4年)は、秋田中学が初出場で決勝に進み、京都二中に1−2で敗れている。秋田県代表はいずれも関西勢に敗れたことになる。

 さて、金足農業の吉田輝星投手は、決勝前夜の『NEWSこまち』のインタビューで大阪桐蔭のことを、
「日本一の野球学校とできるということですごく楽しみにしています」
 と、答えていた。

 そこで、吉田投手が野球学校と言わしめる大阪桐蔭のベンチ入り18名の出身中学の都道府県を調べてみた。


【出身中学の都道府県】
※カッコ内人数

・北海道(1)

・愛知県(1)

・岐阜県(1)

・滋賀県(1)

・奈良県(2)

・京都府(1)

・和歌山県(1)

・大阪府(5)

・兵庫県(2)

・徳島県(1)

・愛媛県(1)

・佐賀県(1)
そんでもって、決勝戦のスタメンは、

・愛知県(1)

・岐阜県(1)

・奈良県(1)

・和歌山県(1)

・大阪府(4)

・佐賀県(1)

 これでも大阪府代表になる。

 わたしの本音は「出身中学はどこでもいいじゃないか」である。

 子どもの頃から甲子園を目指している選手は、より強い高校で野球をやりたいはずだし、あの高校の監督の指導の下、野球をやりたいと思う選手もいるはすだし、中にはプロ野球を目指している選手もいるのだから。

 ただ、高校野球は都道府県別で競い合うことを考えると、話が変わる。

 わたしは千葉県出身在住者だが、例えば千葉県代表高校が甲子園で優勝をしたが、力投した投手は秋田県出身だった、3番4番の強打者は大阪府出身だったなどなど、スタメンの半数以上の選手が県外出身だったら、千葉県民のわたしとしては、喜びが薄れることだろう。素直に千葉県の高校野球すげーだろと言えない。

 プロ野球の外国人選手1軍登録枠は、例外(*1)を除き4人までだ。高校野球もそろそろ選手登録枠について見直す時期がきたのではないだろうか。


*1:例外

(1)日本の中学・高校・短期大学等に、通算で3年以上在学していること

(2)日本の大学に4年以上在籍していること
(3)日本で選手として契約してから、FAの資格を取得した選手
(4)帰化すること

 因みに、雑草軍団金足農業のベンチ入りメンバーは全員秋田県中学出身だった。
(-。-)y-゜゜゜


▼大阪桐蔭 夏の甲子園ベンチ入りメンバー(2018年)
https://www.xn--8wv97xz6xo7h.online/osakatoin-koshien12

▼金足農業高校野球部2018メンバーの出身中学や注目選手紹介!!
http://apapnews.com/famousmember/4174/

▼高校野球:歴代都道府県別成績
https://entamedata.web.fc2.com/sports/koushien/k000.html