七つの会議@映画鑑賞

日常

 昨夜、妻と映画『七つの会議』を観てきた。原作者は『半沢直樹シリーズ』『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』などを執筆した小説家の池井戸潤氏。

 先日、妻と『ねことじいちゃん』を観に行ったとき、映画館内には『七つの会議』のポスターも貼られていた。しかし、わたしは『半沢直樹シリーズ』は見てないので、興味も関心もなかったのだが、妻が文庫本を3冊買ってきて、その中の1冊『七つの会議』を何の気なしに手に取り、読み始めたら、これが面白くてね。

 小説は最初の1行とか3行とか1ページ目で読者を引き付けなければならないと言われるが、『七つの会議』も初っ端から先の展開が気になり、現在第二話途中まで読み進んでいる。

 同作者の『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』は、名前だけは知っていた。しかし、タイトルから興味をそそるものがなく、『空飛ぶタイヤ』は、タイヤが空を飛ぶわけないだろ!と、鼻で笑っていたし、『下町ロケット』も町の小さな工場が悪戦苦闘し、奮闘努力してロケットを開発するまでをコミカルに描いた大衆娯楽作品と、勝手に想像していたが、読み始めた『七つの会議』の面白さから、今になって両作品のあらすじをWikipediaで読んだら、非常に興味が湧き、Amazonプライムで『空飛ぶタイヤ(主演:仲村トオル)』『下町ロケット(主演:三上博史)』を見ると、いやぁ〜実に面白く、両ドラマともに5話あるが、日にちを変えて一気に見てしまったのである。

 『下町ロケット』は、ロケットエンジンのキーパーツであるバルブシステムの開発に賭ける町工場の佃製作所の奮闘が描かれた作品で、ライバル会社からは特許侵害で訴えられ、また、大企業への特許使用料を巡り、社内外で妨害があり紆余曲折するが、ライバル会社とは和解し、大企業とは特許使用契約を結ぶハッピーエンドドラマ。

 『空飛ぶタイヤ』は、2002年に発生した三菱自動車製大型トラックの脱輪による死傷事故、三菱自動車によるリコール隠し事件をベースとしたドラマで、『七つの会議』と同様に、大企業の闇を暴く勧善懲悪型の作品だ。

 因みに、池井戸潤氏は元三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)の社員。退職後はコンサルタント、ビジネス書の執筆、税理士・会計士向けソフトの監修を生業にしていたので、小説の題材となる引き出しは多かったのだろう。

 わたしは、胸のすくこの手の社会派映画・ドラマが好きだ。さて、小説『七つの会議』の続きを読むとしよう。
(-。-)y-゜゜゜

▼七つの会議